ICL(有水晶体眼内レンズ)

みなさんはICLって知っていますか?

最近やる人が増えているようです。

ICL、有水晶体眼内レンズ、フェイキックIOL、眼内永久コンタクトレンズ、と呼び方は色々あるようです。

私も何年も前から知っていて、興味がずっとありました。

私は10代からメガネとコンタクトをしていますが、花粉症がひどく、就職してすぐの頃、ひどい痛みで眼科に行き、コンタクトレンズで角膜に傷ができてしまったので、しばらくコンタクトレンズは禁止になってしまいました。そのあと治癒したものの、ゴロゴロする感じや、夕方になるにつれて充血がひどくなることなどあり徐々にコンタクトレンズをすることが嫌になり、20代半ば頃からはメガネが中心の生活になっていきました。

普段の生活ではあまり大変なことはなかったのですが、まだまだ若い私にはおしゃれには不向きだったり、デートや旅行など不便さは多々ありました。その後結婚し、子供を生み、不便だなと思いながら過ごし、一度、レーシックに興味を持ち、問い合わせをしたことがありましたが、授乳中は駄目と言われ諦めました。

授乳が終わる頃には仕事に復帰し、休みはとれず、メガネ生活から抜け出すことは出来ずにいました。

再びやろうかな!と思ったときに旦那に相談してみたところ。旦那は昔レーシックをしたことがあり、現在も視力は安定しているのですが、私には勧められない。と言うのです。理由は色々あるようでしたが、不可逆だったりドライアイだったり、、、私のことを想って言ってくれていることなので、私もやる気持ちがなくなってしまいました。

このときICLについては知っていましたが、価格がとても高いことを知っていたので現実的に厳しいと思っていました。

またそこから数年して、家族旅行をしたりするなかで、海にも行ったり温泉にも行ったり、、とても楽しいはずが、、み、み、みえなーーーい。((。´Д⊂)見えないのです。コンタクトが合わなくて痛いのでつけられず、度入りのゴーグルまで準備しました。海の中は見えるが、出てずっとゴーグルなんてしていられない、取ると外が見えない。。最悪です。海がまったく楽しめない。

温泉も高台にある、露天風呂に行きました。。。夜景が見えない(泣)

辛すぎる。。こんな生活を一生するのかとまた悩み始めました。これから老眼が出てきたら近くも遠くも見えにくくなるのか、、、もぅ嫌だ!!!と思いました。

 

あと、もうひとつ、決め手がありました。

それは去年受けた眼瞼下垂の手術です。

私の目は窪み目というやつで、これは20代からありました。まぁそれほど気にしていなかったのですが、これも眼瞼下垂の症状の一つみたいです。そして30代になり、目も下がってきました。しかも左右差がひどかった(泣)眼瞼下垂の手術をして、窪み目はのこってしまいましたが、左右差はだいぶ良くなり目も開くようになりました。今まではメガネをしていたのでちょうど隠せていたし、メガネにも利点がありました。しかし、隠す必要がなくなった。ということも大きな決め手の一つです。確かにこれから先眼瞼下垂が再発するかもしれないですが、、、これがいいきっかけになったのかと思います!

 

その後もぅ一度旦那と話し合いましたが、やはりレーシックは勧められないと。そこで私はICLの話をしました。値段が高いこと、やるなら東京でやることなど、取り寄せたカタログを見せて色々話し合いました。

旦那は「目は一生のものだし、削るのは賛成できない。ICLなら最悪抜き取って元に戻せるわけだから、俺は高くてもICLのほうがいいと思う。」と言ってくれました。うれしかったです。理解のある旦那です!

とりあえず、自分の目が適応になるかわからなかったので、適応検査を受けに行くことにしました。